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遮音と吸音

遮音と吸音の画像

落ち着いて考えてみれば、吸音率というのは音が壁に音がぶつかった時、はね返ってくる音とはね返って来ない音に分けて、はね返って来ない音の方の比率を言ってるんだから、壁を通過した音がその後どうなろうが知ったこっちゃない値なのです。音をできるだけ多く反射させて、音を遮る事をいうのです。つまり音が抜ける音が小さいものほど遮音性が高いと言えるのです。音の波は物にぶつかった時、その物の性質によって音のエネルギーの何%かは物に入り込んで通過するのです。これを音の入射と呼びます。

入射率の大きいものほど吸音率が大きく、遮音性が少ないといえるのです。したがって、遮音性の物質は有孔性のものが適しているのです。ロックウール、グラスウール、軟質ウレタンフォーム、フェルトなどが多孔質材料として上げられるのです。音が材料の中で消滅しようが、減衰なしに裏側にそのまま抜けて行こうが関係無い値なのです。遮音をしすぎてしまうとお部屋の中で音が反響しあい音が聞き取りにくくなる場合があるのです。音を楽しみたい場合は適度な吸音も大切なのです。

広場の場合、運動会のスタートで聞きなれているパーンと周囲に広がっていく音で、建物などに反射して、こだま現象を聞くことがあるのです。私たちが、通常ピストルの音としてとらえている音なのです。学生の頃、吸音率=1というのは廻りにな~んにも無い空気中に浮かんでる中で声を出した状態だと教えられなかったのです。何の反射も返って来ないのです。適度な吸音は音をクリアにして聞き取りやすくなるのですが、吸音を逆にしすぎて反響音があまりなくなると、物足りなく感じる場合があるのです。

吸音率100%の空気だけど、その遮音性能は、というとやはりゼロなのです。こんな間違いが起こるひとつの理由は、吸音率という名前にあると思うのです。単語だけを見ると、ホコリ取りフィルターみたいに通過する音を吸い取ってくれると思うのも無理はないのです。音をできるだけ多く抜けさせて、音を反射させないことをいうのです。つまり反響させないものほど吸音性が高いと言えるのです。

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